このブログは、ふうこのバケットリスト「死ぬまでにやりたいこと100」を紹介しています。自分らしく輝き続けるために大切にしている夢や目標を、毎日の生活に彩りを添える小さな願いから大きな挑戦まで、一つずつ心を込めて実現していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
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移住5日目は、お昼に自転車を買ったり、ヤムヤムにお弁当を買いに行ったりで、釧路満喫中です。でも、他にも楽しいことがありました。

一昨日(移住3日目)、昨日(移住4日目)と、ジジババと娘が、スターバックス釧路鶴見橋店に行ったのですよね。
そりゃ、当然私も行ってみたい!なので、昨夜から、こっそりとスタバモーニングを狙っていました。スターバックス釧路鶴見橋店は午前7時からやっているので、テレワーク前に行けちゃいます。

絶対行かなきゃ!と言うことではないので、朝の父母の体調を確認して言い出そうかなと思っていました。
釧路の朝スタバのテラスと鶴見橋の景色
ジジババ(両親)の体調もよく「私も、スタバ行ってみたいから言ってきてもいい?」と聞くと、「ああそうか。行ってなかったね。」「景色きれいだから行ってみたらいいよ」と、快く送り出してくれました。一応、一緒に行く?と聞いたのですが、ジジババ2日連続で行ったのでさすがに、今朝はいい、とのことでした。飽きるくらい旅先のスタバに行けるなんて、さすが短期移住。楽しすぎる。朝ごはんをババにお任せして、張り切ってスタバに行ってきます!
テラスからの景色が絶景
まずは1階で注文です。アメリカンワッフルと迷ったのですが、今日はソーセージパイ。飲み物はホットスターバックスラテ。
いそいそと階段を上がり、早速テラスに出てみます。
\いつものメニューだけど、向こう側の景色が異次元/


テラスに出ると、新釧路川と鶴見橋がまっすぐに視界に飛び込んできます。これは想像以上です。川面は静かで、朝の光を受けてきらきらと反射していて、周りの緑がしずかに揺れています。
テラス席は誰も居なくて、独り占めです。2階の席には、数名いらっしゃって、本を読んだりパソコンをしたり静かな時間が流れていました。地元の人はテラスには出てこないのかな。
\テラス独り占めの贅沢。もはや我が家でよろしいか?/


この雄大な景色をみながら朝ごはんを食べられる。しかも町からそう離れていないスターバックスで。贅沢すぎる時間です。真夏の朝ですが、暑くなく空気はひんやり、風は爽やか。とても贅沢な時間でした。
周りを見渡すと、交差点にツルのモニュメントが。鶴見橋だから、やっぱりツルが見える橋なのでしょうね。翼を広げたその姿は、釧路の象徴である丹頂鶴を思わせ、どこか誇らしげ。よく見ると街灯までもがツルのシルエットに見えてきて、デザインへのこだわりに感心します。
\鶴見橋でツルんと転ばないように気をつけて!/


テラスから景色を見て、もう一つ気になったことが。道の向こうに「六花亭」の看板が見えるのです。六花亭ってあの六花亭?あとで調べてみよう。
正直レビュー:スターバックス釧路鶴見橋店の気になったところ
スターバックス釧路鶴見橋店、お気に入り店舗になりました。お気に入りなだけに、気になったところを正直にレビューします。
気になったところは・・・テラス席にいると聞こえるクルマの音。です。
便利な立地だから、という内容ですが、大きな交通量の多い道路、しかも交差点にお店があるので、どうしてもクルマが走る音が聞こえます。自然の音だけを期待していると、これはちょっと・・・となるかもしれません。
その他は、お店の中の作りはゆったりしていて、スタッフさんの対応はもちろん満足。とてもいいお店です。新釧路川の雄大な景色をテラスから眺めて、食事はゆっくり店内で。というのもいいかもしれないです。
そして現実へ。今日もテレワークがんばろう
スターバックス釧路鶴見橋店での美味しい朝ごはんに加えて、新釧路川の雄大な景色、テラスから見えるツルのオブジェ、六花亭の看板に時間を忘れていました。ふとスマホを見ると、さっきまでの優雅な朝はどこへやら、一気に現実に引き戻されました。仕事開始まであと20分!のんびりしすぎた!
でも、こういう「ちょっとの時間の使い方」が、短期移住をより豊かにしてくれるのだと実感しました。急いで戻って、テレワークがんばります。
仕事終わりに星を見に行く
神奈川にいるときからそうなのですが、テレワークの日は通退勤がないので、仕事が終わったら気持ちの切り替えのために窓から空を見上げるのです。釧路に来てもその習慣はかわっていません。そうしたら、この日、釧路に来てから初めて星が見えました。
釧路に来てからは、曇りの日が多く、午後ちょっと晴れても夜には曇ってしまう。こういう気候なのかなと思っていましたが、今宵は晴れています。
せっかくなので、娘を誘って、星を見にちょっと暗いところにドライブしてみることにしました。自宅の周りは明るくてあまり星がみえないのです。娘を誘ったら、もれなくジジがついてきました。ババはテレビに夢中でお留守番です。
あまり自然が多いところだと、いろいろ怖いので、新釧路川沿いの道を走ってみることにしました。
スポーツ公園の駐車場にクルマをとめて、星を観察します。北斗七星や、夏の大三角形が見えました。学校でならった娘が解説してくれて、とても楽しいです。でね、結局、期待したような満天の星空は見えませんでした。釧路市街の真上が明るい。星の明かりが消えちゃいますね。もっと町から離れて、暗いところに行かないとだめですね。
\なんか、明かりがオレンジ色ね/


後で調べてみると、街灯がオレンジ色なのには理由があるようです。
釧路の街灯がオレンジ色な理由
ここで少し豆知識を(私も調べてみて賢くなりました)。釧路の夜景が独特のオレンジ色に見えるのは、街灯に「高圧ナトリウムランプ」が多く使われているからなんだそうです。ナトリウムランプは霧や雪の中でも見やすく、遠くまで光が届くのが特徴。釧路は霧の多い街なので、この光がぴったりなんですね。釧路だけの特徴ではなくて、北海道はオレンジの街灯が多いみたいです。
最近は全国的にLEDに切り替わってきていますが、釧路ではLEDでもオレンジ寄りの色に設定されている場所があります。寒い街だからこそ、オレンジ色の光が「温かみ」を感じさせてくれる役割もあるのです。また、白い光に比べて空に散乱しにくいため、環境への影響も少なめ。こうした理由から、釧路の街はやさしいオレンジ色に包まれているのです。
つまり、星が見えなかったのも納得。街の光そのものが強く、オレンジ色に夜空を照らしていたからなんですね。
そういえば、幣舞橋の街灯もオレンジだったね。
夜のスタバ再訪──娘の「行きたい!」のひと声で
帰り道、娘が突然ひとこと。「ママ、今日の朝スタバ来たんでしょ?私も行きたい。」。いやいや、娘ちゃん、昨日来たじゃん!と言ってはみたものの、先ほど通り道できれいな店舗を目にしたばかり。夜行ってみたい気持ちはとてもよくわかります。結局、スターバックス釧路鶴見橋に行くことになりました。
\夜の造形美がすばらしい/


ライトアップみたいでめちゃくちゃキレイですよ! でも3人とも部屋着なので、イートインはせず、娘のリクエストのピーチフラペチーノを買いました。
後で聞くと、昨日来た時に、ピーチフラペチーノが気になったのだけれど、朝だから頼まなくて、ママと来ようと思っていた!と。なんとかわいい!親の至福の時間です。
\こちらこそ THANK YOU/


ピーチフラペチーノはとてもとても美味しかった。。。のですが、寒い。釧路の夜は肌寒いくらいなこともあり、ジジとママには、フラペチーノはきつい。神奈川だと、ママ1口。残りを娘とジジで半分こ。なのですが、夜の釧路のフラペチーノはジジは2口でギブアップ。ママも2口でブルブル。JKは平気においしそうに食べていました。若いってすごい。
スターバックス釧路鶴見橋店で感じたこと
結局、私は一日に二度も同じスタバを訪れることになりました。朝はひとりで、自分へのご褒美として。夜は娘と一緒に、思いがけない寄り道として。同じ場所でも、朝と夜でまったく違う顔を見せてくれる。窓の外の景色が、そのまま時間の移ろいを語ってくれる。スタバは全国あるけれど、「景色ごと味わうスタバ」はやっぱり特別です。
朝は光に満ちた清々しさを。夜は灯りに包まれた落ち着きを。それぞれに魅力があって、どちらも「また来たい」と思わせてくれる。観光名所や有名レストランに行くのもいいけれど、こうして日常の中に小さな贅沢を見つけることが、旅や移住の醍醐味なのかもしれませんね。
いつもの生活だけど、神奈川よりいろいろ解放されていて、新しい発見があって、毎日が楽しい。毎日、明日が楽しみ、です。