MENU

死ぬまでにやりたいことリスト、バケットリストとは?

作り方のコツ

「死ぬまでにやりたいことリスト」、いわゆる バケットリスト をご存知ですか?

そんなに難しいものではなくて、人生で一度はやってみたいこと、挑戦したいこと、叶えたい夢をリストアップしたものです。

ふうこ

わたしの「死ぬまでにやりたいこと100」(バケットリスト)のブログ記事は  ↓↓↓ です。

私は20代の頃から、このバケットリストを作り始め、数年ごとに見直しながらアップデートしてきました。
そして50歳になった今、再びバケットリストを見直し、これからの人生をもっと楽しむために一つずつ叶えていこうと思っています。

この記事では、バケットリストとは何か、なぜ作るのか、そして作ることで得られるメリット についてお話ししたいと思います。

目次

バケットリストとは?なぜ作るのか?

バケットリスト(Bucket List)とは、「死ぬまでにやりたいことをまとめたリスト」 のことです。

「Bucket(バケット)」は「バケツ」のことで、英語では「Kick the bucket(バケツを蹴る)」という表現が「死ぬ」という意味になることから、人生の終わりまでにやりたいことをリストにしたものを「バケットリスト」と呼ぶようになったそうです。

ちょっと直接的な表現ですが、要するに 「後悔しない人生を送るためのリスト」 なのです。

では、なぜバケットリストを作るのか?
理由はいくつもありますが、私が思う大きな理由は 「人生をもっと楽しく、充実したものにするため」 です。

ふうこ

そういうと、格好いいですが、普段からうっかりさんの私は、物忘れも多く、自分が年老いて亡くなる間際に「あ。あれ、絶対やりたいと思っていたのに忘れてた!」と思いたくないな、と思ったからです。

死ぬまでにやりたいことリスト、バケットリストを作り始めた理由

日々の生活は、気づけば仕事や家事、育児に追われてしまいます。
特に、まだ娘が小さく手がかかる時期に、シングルマザーとして子育てをしていた頃は、自分のことよりも娘のことが最優先でした。

それはとても幸せなことでしたが、テレビで見た景色や場所、友人の旅行記などを聞き、「いつか行ってみたい」と思っても、そう思ったことすら忘れてしまうことに気づいたのです。

例えば、テレビで道の駅の特集をしていて、「ここ、行きたい!絶対行こう」と思ったことがあります。
でも、そんなの生活の中でいつの間にか忘れてしまって、数年後に同じ道の駅の特集をテレビで見たときに、「あ。。。ここ、行きたかったんだ」と思い出します。

そのときに、その道の駅に行きたい気持ちがなくなっていたらいいのですが、改めて「絶対行きたい!」と思った

とき、「絶対行きたいと思っていたのに、それを忘れてしまっていた自分」にショックを受けたのです。

がっかり

そこで、「やりたいことを忘れないように書く」ことを始めました。

バケットリストの作り方とコツ

バケットリストはの作り方はとても簡単。やりたいことを書いていく だけです。
書き方は人それぞれ、ルールはありません。
「大きな夢」である必要もなければ、「実現できるかどうか」を気にする必要もないのです。

私のバケットリストにも
・トウモロコシご飯をつくる
というすぐ出来そうなものから
・エジプトでピラミッドを見る
という、ちょっと大変そうなものまで、いろいろ詰め込んでいます。

そして、実際にやってみるとわかるのですが、100個書くのは思ったより大変です。
20個、30個くらいまではスラスラ出てきますが、そこから先は、「あれ?私やりたいことがないかな・・・」と思ってしまうことも。

でも、自分がやりたいことを、時間をかけて思い出したり見つけたりしていくうちに、本当はやりたかったけれど諦めていたこと、なども出てきて、意外な発見がありますよ!

① 大きな夢も小さな楽しみも、やりたいことを思いつくままに書き出す

まずは、思いつくまま書きます。
夢というと、大きなことになりがちですが、今やりたいと思っていた小さな楽しみも入れます。

「世界一周旅行」のような大きな夢だけでなく、「お気に入りのカフェで読書をする」「早起きして朝日を眺める」といった すぐにできること もリストに入れていくといいですよ。

② 100個書いてみる

初めはわりとスラスラ書けるものです。
でも、30個くらい書いたところで「あれ? もう思いつかない……」となる方が多いと思います。

でも、100個書くことに意味があると私は思っています。
がんばってやりたいことを思い出していって、50個を超えたあたりから 「本当に自分がやりたいこと」 が見えてきた気がします。

ただ、一気に100個考えると、無理!と嫌になってしまうかもしれません。
そういう時は、しばらく時間を置いてもう一回考えてみると、またスラスラ出てきたりします。

③ 叶ったものはチェックをつける

リストの中のもので、叶ったものにはチェックを入れていくと行きましょう。
私は「済」と入れます。
叶ったものが増えていくと、それが楽しみになったりしますよ。

④ 定期的に見直す

バケットリストは、作ったら終わりではありません。
定期的に見直して、「今の自分に合ったリスト」に更新する のが大事です。
夢も変わってくるし、叶ったり、追加になったり。

私も30代の頃と50歳の今では、やりたいことがずいぶん変わりましたし、昔はやりたいと思っていたけれど、時間が経ったら、優先度が下がっているのに気づいて、リストから外したものもあります。
でも、それでいいんじゃないかと思います。

バケットリストを作ると人生が変わる?

バケットリストのいいところは、「いつかやりたい」を「いつやる?」に変えてくれることです。

人は、「時間ができたらやろう」「お金に余裕ができたらやろう」と思いがちです。
でも、その「いつか」は、意識しないとずっとやってこないのです。

私も、リストに書いたからこそ実行に移せたことがたくさんあります。

たとえば、「ハンモックで寝てみたい」と書いたとき、ただの夢物語のように思っていました。
ところがある日、公園でハンモックを見つけたときに、「あっ、これ、やりたかったやつ!」と思い出して、実際に乗ってみたのです。
結果は……乗るのが難しくて、バランスを取るのに一苦労しましたが、それも含めて楽しい経験になりました。リストに書くことで、アンテナが立ち、チャンスを逃しにくくなるのです。

人生の節目や、ちょっと時間が出来たときに、バケットリストを見返すと 「ああ、私はこういうことをやりたかったんだ」 と自分を思い出すことができます

また、バケットリストを作ることで、自分の人生を意識的にデザインすることができる のも大きな魅力です。
何も考えずに過ごしていると、「気づけば1年が終わっていた」「何も変わらず歳を重ねてしまった」となりがち。
でも、バケットリストを作っておけば、「次はこれをやろう!」とワクワクしながら毎日を過ごせる のです。

バケットリストを作ると毎日が楽しくなる

リストに書くと、叶えるために、「いつやる?」を考えたり、すぐにできそうなことは「じゃあ来週やってみよう」と動き出したりします。

もちろん、すぐにできないこともあります。
「エジプトでピラミッドを見る」なんて、すぐには行けません。
でも、エジプトでピラミッドをみるツアーの案内が目についたらはじっくり読んでみたりします。

「エジプト旅行の費用を調べてみよう」とか「エジプトに行った人のブログを読んでみよう」といった小さな一歩を踏み出すことはできています。

そして、自分の中で必要なお金や期間が分かってきて、具体的に想像できるようになりました。
そうしているうちに、気がつけば夢に近づいていることがよくあります。

バケットリストを作ってみませんか?

バケットリストは、特別なものではありません。
誰でも作れて、誰でも楽しめる。
「やりたいこと」を可視化することで、人生がちょっと楽しくなる。

私も、これからもリストを見直しながら、ひとつずつ叶えていくつもりです。

みなさんも、ぜひバケットリストを作ってみませんか?
そして、一緒に「やりたいことを叶えていく人生」を楽しみましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次