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バケットリストで性格がわかる?AI診断で見えた自分らしさと生き方

バケットリスト分析

自分の「バケットリスト(人生でやりたいことリスト)」をAIに分析してもらいました。

私の「バケットリスト(人生でやりたいことリスト)」はこちらです

もともと自分の興味・関心を整理するために書き始めたこのリストですが、AIに見せてみたところ、思いのほか納得感のある性格分析が返ってきました。

自分自身の思考や行動の背景にあるものを客観的に言語化してもらうという体験はとても新鮮で、「なるほど、そういう捉え方もあるのか」と感じる場面がいくつもありました。

今回はその結果と気づきを、ひとつの記事としてまとめてみます。

目次

バケットリストの内容

私のバケットリストには現在、100項目以上が記載されています。
その内容は多岐にわたり、以下のようなジャンルに分かれています。

  • 旅や観光(例:88箇所巡り、全都道府県制覇、寝台列車に乗る)
  • 国内外の文化体験(例:出雲大社参拝、宝塚鑑賞、オペラを見る)
  • 食や暮らしに関すること(例:土鍋でご飯を炊く、ホットサンドを作る)
  • 家族や親孝行(例:娘とディズニーランドに行く、家族でお墓参りに行く)
  • 健康や美容(例:ファスティング、白髪染めをやめる、ネイルをする)
  • お金や働き方(例:株を始める、情報発信で収入を得る)
  • 暮らしの改善(例:お掃除ロボットを導入する、低い家具で揃える)

どれも日々の暮らしや人生の節目に対して、「こんなふうに過ごしてみたい」と思って記録してきたものです。
項目の中には実際に叶えたものもいくつかあります。

AIによる性格分析の結果

このリストをAIに読み込ませ、「この持ち主はどのような人物か」という観点で分析してもらいました。
その結果、以下のような特徴が挙げられました。

1. 好奇心が旺盛で行動力がある

ジャンルの幅広さから、さまざまな分野に対する好奇心が強く、かつ実行力もあると評価されました。
「ネカフェで泊まる」「豪華客船で旅をする」といった、体験の質にこだわらず多様な視点で世界を見ようとする柔軟性もあるとのこと。

→ 自分では意識していなかった部分ですが、たしかに「まずはやってみる」という姿勢が日常の中にあるかもしれません。

2. 日本文化と自然への深い愛着

出雲大社、伊勢神宮、青森ねぶた祭、タンチョウの餌やりといった、日本各地の文化や自然に関する項目が多く含まれていたため、伝統や風景への関心の高さが読み取れるという分析でした。

→ 旅先で歴史や自然に触れることが何よりも心の充足につながるので、これは非常に腑に落ちる指摘でした。

3. 暮らしを自分らしく整えたいという意識が強い

「DIY」「お気に入りのロングソファ」「太陽光発電」「行きつけのカフェ」といった項目から、暮らしを単なる機能ではなく、心地よさや個性を反映する空間として捉えている傾向があると分析されました。

→ まさにその通りで、生活の質を少しずつ自分なりに高めていくことに喜びを感じています。

4. 新しいことへの抵抗が少なく、柔軟なチャレンジ精神がある

「ブログ」「YouTube」「SNSで発信」「株式投資」など、未経験でも取り組もうとしている項目が多いことから、年齢にとらわれず挑戦を受け入れる姿勢があるとのこと。

→ 年齢を理由に諦めたくない、という意識はたしかにあります。成長のチャンスを逃さないようにしたいという気持ちが、こういったリストにも表れているのかもしれません。

5. 家族や人とのつながりを大切にしている

「娘と○○に行く」「親孝行で○○する」といった具体的な記述が多く、個人の楽しみだけでなく、家族との時間やつながりを重視していると読み取れるとのことでした。

→ 一人の時間も好きですが、大切な人と過ごす特別な時間には、また別の意味があります。リストを見返してみると、たしかに家族が関わるものが多く、改めてその重みを感じました。

他の人にはあるけれど、私のバケットリストにはあまり見られない特徴

私のバケットリストをAIに分析してもらい、他の人のバケットリストによくある項目と比較して、私のバケットリストにない項目や傾向から分析をしてもらいました。

1. 「地位・肩書き・キャリアの目標」がない

他の人のバケットリストではよく見かける、「資格を取る」「昇進する」「独立して会社を作る」といった、キャリアや社会的評価を求める内容が、ほとんど含まれていないとのこと。
これは、外からの評価や名声よりも、内面的な充実や日々の心地よさを優先していることの表れと言え、地に足のついた価値観と、「自分軸」で暮らしを築いていく姿勢だそうです。

→ たしかに…書かなかったなあと思います。でもそれは、今さら名刺に肩書きを増やしたいとも思っていないし、「すごい人」に見られたい欲があまりないからかもしれません。

私は、気の合う人と働けて、少し先の旅の予定を楽しみに生きられるなら、それで十分。外からの評価よりも、朝気分よく起きられることや、家族とちゃんと笑える時間があることが大事だと思っています。

2. 「過激な挑戦・刺激的な達成目標」がない

たとえば「スカイダイビングをする」「富士山に登る」「海外移住する」「100人の前でスピーチする」など、アドレナリン系の挑戦が含まれることが多い一方で、私のリストにはそのような項目は見当たらないとのこと。
それは、人生を“消費”ではなく“味わうもの”として捉えているからかもしれません。
非日常的なスリルよりも、日常の中にある美しさや感動を丁寧に拾い集めたいという、穏やかな情熱を感じさせます。

→ 確かに、スカイダイビングとか、エベレスト登頂とか、チャレンジ系の項目が私のリストにはまったくありません。
自分の性格を思い返すと、非日常のスリルより、日常のちょっとした驚きや気づきを大切にしたいと思っているからかもしれません。
派手な経験はなくても、夕方の公園の風の匂いや、旅先で偶然見つけた小さなカフェの思い出のほうが、私にとっては深く残るし、心を動かされます。

3. 「自己改善・自己管理の強い目標」が控えめ

たとえば「10kg痩せる」「毎日5時に起きる」「日記を毎日書く」「1年で100冊本を読む」など、自己管理やセルフディシプリン(自己統制)型の目標をリストに入れる人も多くようですが、私のリストは、そうした“目標達成型のストイックな努力”よりも、自然体で楽しむことや、自分にとって心地よい暮らしの実現にフォーカスされているそうです。
これは、無理に自分を変えるよりも、今の自分を活かしながら成長していく柔軟なスタイルを好んでいることを示しているとのこと。

→ 確かに、自己管理系の目標も、私は書いていませんでした。
これは、「がんばる」より「楽しむ」ことを優先しているからだと思います。もちろん、健康は気にしていますし、いい習慣も大事だと思います。でも、それを義務や目標にしてしまうと、なんだか疲れてしまう。
私にとって大事なのは、自然と心地よく続けられること。たとえば、無理のないスープ生活を取り入れるとか、歩いて買い物に行く習慣をつけるとか、そんなささやかなことです。

4. 「人前に立つこと・リーダー的役割を担うこと」への関心が控えめ

「講演会を開く」「本を出版する」「イベントを主催する」「人前で歌う・踊る」といった、パフォーマンス性や表現力を試す目標がリストに含まれていないのも印象的でした。

これは、自分を目立たせることに重きを置かず、等身大の自分として自然に関わることを大切にしている姿勢とも捉えられます。
発信する意欲(ブログ・YouTubeなど)はあるものの、それは“つながり”や“共感”を生むための手段であって、自己アピールが目的ではないと感じられます。

「講演会を開く」「本を出版する」など、目立つポジションを目指す目標も、私のリストにはありません。

でもこれは、「そういう役割を避けている」というよりも、「今の距離感がちょうどいい」と感じているからかもしれません。

ブログやSNSで発信したいという気持ちはあります。でもそれは自分を見て!というよりも、「こんな楽しみ方もあるよ」と誰かと分かち合いたいから。共感や対話が生まれる発信をしたいんです。

5. 「消費的な欲望・所有欲の強調」が少ない

「ブランドバッグを買う」「高層マンションに住む」「ミシュラン三つ星レストランで食事をする」といった、消費やラグジュアリー体験を中心とする目標はほとんど見られませんでした。

もちろん、富士屋ホテルや加賀屋のような上質な体験は挙げられていますが、それは「贅沢そのものを追求する」というより、本物の文化やおもてなしを体感することが目的のように見受けられます。

ブランドバッグ、高級マンション、ミシュランのレストラン…。そういったラグジュアリーな目標も、確かに書いていませんでした。

もちろん、良いものや丁寧なサービスは好きです。でも、私が惹かれるのは「本物」の体験や人の温かさであって、値段やステータスではないんですよね。

加賀屋や富士屋ホテルなどをリストに入れたのは、それらが「日本らしいおもてなし」や「歴史ある空間」として心惹かれるから。消費というよりは、文化や空気を味わいたいという気持ちに近いです。

AIの視点で「自分」を知る面白さ

自分で書いたバケットリストにもかかわらず、AIの分析を通すことで「こんな一面があったのか」と発見がいくつもありました。

特に印象に残ったのは、「暮らしを自分で整えていく力」や「伝統と未来を両方大切にしている姿勢」といった、抽象的で見落としがちな部分を言語化してくれたことです。

自分を理解するうえで、こうした外部の視点や分析は非常に有益だと感じました。
また、バケットリストが単なる願望の羅列ではなく、「どう生きたいか」「何を大事にしているか」を浮かび上がらせるツールであることにも気づきました。

バケットリストを作っている方は、ぜひAIに性格分析してもらうことをおすすめします。

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