このブログは、ふうこのバケットリスト「死ぬまでにやりたいこと100」を紹介しています。自分らしく輝き続けるために大切にしている夢や目標を、毎日の生活に彩りを添える小さな願いから大きな挑戦まで、一つずつ心を込めて実現していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
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ママ(私)がテレワークをしてる日中、ジジババ娘は楽しそうに釧路生活を満喫していて、嬉しい限りです。北海道の地産地消で、いろんな食材で地域を感じています。

とうきびモナカを食べながら、ジジが「釧路には幣舞橋(ぬさまいばし)って有名な橋があって、景色がきれいで・・・」と話をしはじめて、ババもそれに乗っかり、幣舞橋の話でもちきりです。これ、釧路に行くと決まったときから、ジジババが、釧路と言えば幣舞橋。釧路と言えば幣舞橋。と呪文のように繰り返しているのです。
美川憲一さんの『釧路の夜』という歌にでてくるそうです。
時計を見ると、まだ20時前。「じゃ、夜の幣舞橋に行ってみる?」と聞くと、ジジババが即賛成でした。

神奈川なら「この時間からは出かけない」と言いそうな時間ですが、幣舞橋に行きたかったようです(笑)
夜の幣舞橋に家族でお出かけ
ママ(私)のテレワークが終わり、とうきびモナカで驚いた後、家族4にんで話がまとまって、夜の幣舞橋に行ってみることにしました。ちょっと夜更かしさんですが、たまにはいいでしょう。
地図で確認したら、家からそう遠くない場所です。釧路は街自体がコンパクトなので、どこに行くのも「そう遠くない距離」でとても過ごしやすいです。クルマで行くので、近くに駐車場があるのか?だけが心配でしたが、、とりあえずGO!。でもまあ、「なければ3人を橋の近くで降ろして、私が車で徘徊する」といういつものパターンでいいか、と軽く腹をくくって出発しました。
幣舞橋を調べてみると
札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ北海道三大名橋のひとつ。釧路川に初めて幣舞橋が架けられたのは1889(明治22)年、明治の後期で、釧路で新聞記者をしていた石川啄木も幣舞橋を利用していました。欄干に四季を表現したブロンズ像を配す現在の橋は5代目で、1976年に建築されたもの。
だって。めっちゃ歴史あるやん。
幣舞橋に行くには釧路河畔駐車場が便利
幣舞橋の近くで3人を降ろし、駐車場を探してみると、ありました!
釧路河畔駐車場
>>> 釧路河畔駐車場 施設案内(釧路市HP)
※更新されると新しいページになるようなので、最新情報の確認をお願いします
広くて空きも多く、しかも公営で料金がとてもお手頃。駐車場にトイレまであるという親切さでした。
車から降りた瞬間、海のにおいがしました。磯の香りが、ふわっとが鼻をくすぐります。海がすぐそこにあることを、五感で感じました。明るいときに来ると、海が見えるのかな。
そして、クルマの温度計は20℃でした。神奈川の夏では信じられない涼しさで、むしろ肌寒いくらいです。苫小牧で買ったジャンバーが大活躍です。
夜の街の賑わいと橋の輝き
釧路河畔駐車場から幣舞橋まではすぐです。釧路の中心部の近くなのか、橋の近く、駐車場の近くは飲食店がずらっと並んで人も多くてとても賑わっていました。私たちが滞在している住宅街はとても静かなので、賑やかな釧路をを感じられてよかった。まるで別世界です。正直、「釧路って、こんなに夜も元気なんだ」と驚いてしまいました。
そして、お目当ての幣舞橋。ライトアップされてとてもきれいです。なんか・・・思っていたより近代的で大きな橋でした。ジジババの口調と年代から想像して、もっと歴史的な?昔の橋なのかと思ったのだけれど。1976年に建築されたものには全く見えない、モダンな橋です。
ライトアップされた幣舞橋は、橋の上の暖かい色の街灯と、橋を下から照らす現代的なライトが合わさって、まるで舞台の主役のようです。水面にうつるライトと橋が幻想的な雰囲気でより一層引き立てます。
\ジジババ娘は既に橋を渡って向こう岸に行っていた/


\ライトの色が周期的に変わるよ/


3人を追いかけながら、私も橋を渡ります。橋の上からの景色がまた素晴らしい。橋の下のカラフルなライトが見えなくなる分、港町釧路の暖かい色の街灯と水と街のコントラストが強調されます。飲み屋街の賑やかさを聞きながら静かな川と街を眺める、最高の瞬間になりました。
\写真の左側が釧路河畔駐車場。近い。/


橋を渡って、川沿いを歩くと、対岸には、MOO(釧路フィッシャーマンズワーフMOO)もライトアップされ、こちらも幻想的な雰囲気を放っています。このときはMOOがよく分かっていなかったのですが、お土産やお魚が買えたり、レストランがたくさんあるところでした。
\フィッシャーマンズワーフって何?って思ってた/


しばらく、思い思いの時間を過ごしました。海を眺めたり、写真をとったり。風を感じたり。川なのですが、流れが静かな川なのでしょうか、水面が穏やかに揺れていて、うつるライトもゆらゆらと揺れます。ずっと見ていても飽きない景色です。
\川と橋の協業なのよ/


川面を見ていると、時折「ピチャッ」と小さな音がします。暗くて姿は見えませんが、魚が跳ねているのでしょう。こういう音があると、夜景がただの「美しい景色」ではなく「生きている場所」に感じられますよね。
Cool KUSHIRO のモニュメントの写真は断念
幣舞橋のたもとには「Cool KUSHIRO」と書かれた大きなモニュメントがあります。駐車場からもすぐ見えるし、ぜひ記念に写真を撮りたいと、みんな思うはず。観光客に人気の写真スポットなのでしょうが、この日はおそらく観光客の、大分酔っぱらった若者グループが楽しそうにモニュメントの上座ったりポーズを取ったりしていて、かなり賑やかに騒いでいました。
私たち家族も記念に写真を撮りたかったのですが、散策していた30分経っても状況は変わらず…。
お酒が入っているようだし、かなり騒いでいて、声をかけるのもなんだか怖かったので、この日は写真は諦めることにしました。
\この写真はサイトからお借りしました/


>>> Cool KUSHIROモニュメント(釧路・阿寒湖観光公式サイト)
「また今度来ればいいね」この言葉が言えるのは、短期移住ならではの贅沢ですよね。短い観光旅行だったら「今日逃したらもう撮れない!」と焦るところですが、ここではゆったり構えられるのです。
そうそう!このCool KUSHIROの近くに、美川憲一さんの『釧路の夜』の歌碑がありました。三角形のオシャレなモニュメントです。これには、父母も大満足!
帰りのドライブはやはり幣舞橋の話
名残惜しくも、そろそろ帰る時間。クルマに乗る前に、もう一度、幣舞橋を振り返ると、ライトアップされて夜空に浮かぶように輝いて見えました。
ジジババは「きれいだったな。」「次は昼間も見たいね」と、夜の幣舞橋に満足できたようでした。娘はCool KUSHIRO で写真を撮れなかったことがとても残念だったようです。『釧路の夜』の歌碑じゃ高校生は満足できないよね。Cool KUSHIROの写真を撮りに、また行くことを約束しました。