このブログは、ふうこのバケットリスト「死ぬまでにやりたいこと100」を紹介しています。自分らしく輝き続けるために大切にしている夢や目標を、毎日の生活に彩りを添える小さな願いから大きな挑戦まで、一つずつ心を込めて実現していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
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早朝に神奈川を出発して、自家用車で青森まで移動し、三内丸山遺跡の観光をしました。せっかくなので、青森を楽しみたい!ということで、青森観光を続けます。


夜ホテルにたどり着いたら、明日の午前中はフェリーに乗るだけなので、楽な気持ちで観光できます。
三内丸山遺跡の次は、青森といえば「ねぶた祭」!
縄文時代のロマンとスケールの大きさに、家族みんなが感動しっぱなしの「三内丸山遺跡」を見学の途中に、夕方からでも見学できるところがないか、と検索していました。
そうしたら、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」にいけることがわかりました。家族に聞いたら「せっかく青森まで来たんだから、ねぶた見たい!」と、家族全員が満場一致。急きょ、ねぶたのミュージアム「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に向かうことになりました。
青森駅すぐの「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ
青森駅のすぐそばにある赤い建物が「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。アクセスも抜群で、旅行者には本当にありがたい立地です。駐車場も十分にありましたよ。
建物に入ると、まず出迎えてくれるのは、どこか懐かしくも力強いお囃子の音。太鼓や笛の音が響き渡り、それだけで胸が高鳴ります。私は、このお囃子の音を聞いて、なぜか目が潤んでしまいました。うまく言えないのですが、音楽から伝わってくる熱気や情熱に心を打たれたのだと思います。
大型ねぶたの迫力と美しさに圧倒される
ミュージアム内では、ねぶたの歴史や構造について学べる展示があり、その奥には──大型ねぶたの展示ゾーンが!
\どどどどーん/


天井まで届きそうな高さのねぶたが、暗い空間の中にライトアップされて並んでいます。想像を超えるスケールです。勝手なイメージで、もっと大雑把なものかと思っていたのですが、細部まで作り込まれた造形や、和紙を通して浮かび上がる色彩に驚きました。これが夜の街を練り歩く姿を想像しただけで、鳥肌が立ちました。
ねぶたというと、どこか怖い顔の人物がモチーフという印象が強かったのですが、優しい表情のねぶたや、動物がモチーフになっている作品もあって、思わず見入ってしまいました。


細かいところまでじっくり見ることが出来るのはミュージアムならではです。怖い表情のものばかりかとおもったら、優しい表情のものもありました。
こんな壮大なのが暗い中町を練り歩くなんて、ねぶた祭ってすごいのでしょうね。一度行ってみたいと思いました。



ねぶた祭本番をみたいと思って、私のバケットリスト「死ぬまでにやりたいこと100」に 8) 青森ねぶた祭を見に行く を追加しました!
触れる展示も体験できる!
展示ホール内には、実際にねぶたに触れるコーナーもありました。針金と和紙でつくられた「ねぶたの手」に触れられる体験型展示です。(夢中になっていて、写真を撮り忘れました)
「え?こんなに太い針金でできてるの?」
「和紙って意外と薄いのに、ちゃんと形が保たれてる!」と、娘と感動しながら体感。
ただの展示ではなく、実際に触れることができるというのは、やはりミュージアムならではの魅力です。


青森港の「大福丸」で海の幸を堪能
時刻は18時近く。そろそろお腹も空いてきました。ワ・ラッセの受付のお姉さんにおすすめを聞いたところ、すぐ近くにある「青森港 海の食堂 大福丸」というお店を教えてもらいました。
ワ・ラッセから徒歩数分の好立地。到着したときはすんなり入れたのですが、食事の途中にはすでに満席になりました。外で待っている方がどんどん増えていて、「これはラッキーだったなぁ」と感じました。一番得したと感じるパターンですよね(笑)。
美味しすぎる青森のごちそうたち
私たちが注文したのは、青森ならではの新鮮な海鮮メニューです。
まずは「ホタテの浜焼き」。
炭火でじっくり焼かれた大ぶりのホタテが、目の前でジュウジュウと音を立てています。
\食べる前から美味しい!/


次に娘が選んだのは、キラキラと宝石のように輝く「いくら丼」。ひと口食べた娘は「これ、人生で一番おいしいいくらかも!」と大満足の様子でした。


そして私は、どうしても一度食べてみたかった「せんべい汁」を注文。出汁をたっぷり吸ったおせんべいが、ふわふわでとろとろ。なんとも優しい味で、心まで温まりました。


娘が「これ、水筒に入れて持ち帰りたい!」と言ったのも納得(笑)。実はお昼のSAで食べた盛岡冷麺でも「水筒に入れたい」と言っていたので、この旅2回目の“水筒希望”が出ました。
ラストにまさかの「津軽三味線と民謡の生演奏」!
ご飯を食べ終えようとしていたそのとき、突然お店の奥から音楽が流れ始めました。なんと、津軽三味線と民謡の生演奏が始まったのです!
実は青森に来る前、本場の民謡や三味線の演奏を聴きたいと思いネットで調べていたのですが、ジジババと娘を連れて行くにはハードルが高そうで諦めていたんです。まさか、こんな形で叶うとは!
演奏が始まると、ババはなんと一緒に歌い出しました(笑)。津軽三味線はすごく迫力があり、民謡も当然ながらお上手。娘もジジも目を輝かせて聴いていて、まさに旅のご褒美のようなひとときでした。
※実際にお店に行くときには、最新情報の確認をお願いします
高速を降りてからたった3時間で、青森をたっぷり満喫
この日の青森滞在は、三内丸山遺跡→ワ・ラッセ→大福丸と、わずか3時間ほどの短い間でしたが、とても濃厚な体験になりました。
・縄文ロマンに触れて
・迫力のねぶたを体感し
・青森の海の幸を味わって
・民謡と三味線の音色に包まれて
なんて贅沢なひとときでしょう。
移動の1日目としては最高のスタート。
この日の青森体験は、家族の記憶にずっと残り続けることでしょう。