このブログは、ふうこのバケットリスト「死ぬまでにやりたいこと100」を紹介しています。自分らしく輝き続けるために大切にしている夢や目標を、毎日の生活に彩りを添える小さな願いから大きな挑戦まで、一つずつ心を込めて実現していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
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移住7日目は、朝一番でババ(母)と買い出しに行きました。

お昼ご飯は家族で和商市場に行こうと決めていたので、家に帰って、買ったものを片付けたら出発です。和商市場はテレビで見たことがあって、すごく楽しみでわくわくと出かけます。

買い物から帰ると、娘も(ようやく)起きてきていました(笑)
釧路港に現れた補給艦「ましゅう」
市場へ向かう途中、釧路港に灰色の巨体が浮かんでいるのを見つけました。なんと、海上自衛隊の補給艦「ましゅう」がこの日、釧路港に来ていたのです。間近で見ることはできませんでしたが、遠目でもその存在感は十分に伝わってきます。灰色の船体が穏やかな海に浮かぶ姿は、日常の風景とは一線を画す特別感を醸し出しており、家族で思わず立ち止まって見入ってしまいました。
\ママは近くで見てみたかったのですが。。。また次の機会に!/


こんなに近くで自衛隊の船をみることが出来るなんて、神奈川ではありえない!突然の非日常にびっくりです。
和商市場でお昼ご飯を食べる
さて、和商市場です。クルマで和商市場に行きましたが、駐車場がたくさんあって、すぐに停めることができました。市場の建物を見上げると、ようこその幕が! 市場は、プロが集うところというイメージがあって、お邪魔しちゃいけないと思ってしまうのですが、歓迎の幕があると入りやすくて嬉しくなります。
\歓迎されてる感でワクワクしちゃう/


市場の中に一歩入ってみると、海鮮の香りがしてきます。そして、すぐに目に飛び込んできたのは鮮やかな赤色の花咲ガニ。商品棚が真っ赤で、存在感に圧倒されます。数日前に花咲ガニをいただいたばかりなので、この日は眺めるだけにしましたが、その美しさと存在感に思わず見入ってしまいました。
\今日は見るだけ/
※価格は2023夏のものです※


市場内は、新鮮な魚介類や色とりどりの食材がぎっしりと並び、目にも楽しい光景が広がっています。観光客としては、どの店に立ち寄るか、どの具材を選ぶかが迷うほどで、それ自体が冒険のようです。
あの有名な!勝手丼体験
今回の和商市場訪問の目的は、「勝手丼」です。勝手丼とは、市場でご飯を購入した後、各お店で丼にのせる好きな具材を選び、自分好みの丼を作るスタイルのこと。要は、ご飯の上に自分の好きな具を好き“勝手”に乗せられる丼のことなのですね。システム自体はシンプルなのですが、市場は広いし、お店もたくさんあるので、どの順番で選べばいいのか、どこで買えばいいのか・・・。お目当ての勝手丼の勝手がわからず(ダジャレみたいになっちゃった)うろうろ? おどおど?(どっちでもいいんだけど)していたら、近くのお店の方がとても親切に教えてくれました。
ご飯を、市場の壁際に何軒かある定食屋さんで買って、そのご飯を持っていくのですって。
\佐藤商店さんにお世話になります/


ご飯を買って、お店に持って行って好きな具を選んで伝えると、とてもきれいに盛り付けてくれます!
お刺身あまり好きじゃない、という娘(本当は好きなお刺身もあるのに、反抗期って難しい)に向かって「北海道のお刺身は本当に美味しいから、ぜひ食べてみて。自分も、お刺身は食べられなかったんだけど、ここに来て食べられるようになったんだよ」と優しく説得してくれました。
海鮮好きなママ(私)にとっては、とてもたくさんの種類の具があって、選べないくらいです(←選ぶけど)。きれいに並んだ海鮮類は、宝石のようにキラキラです。ウニ、イクラ、マグロ、ホタテ、カニ、エビなど、どれも食べたくて迷ってしまいます。種類が多すぎるため、選ぶ楽しさと悩ましさが同時に押し寄せてきます。
\載せ放題、払い放題/
※価格は2023夏のものです※


家族それぞれの勝手丼
それぞれが好きなものをのせて丼にする楽しさを味わいました。
娘が第一声「玉子!」と言ったときには心の中で「いや、海鮮ちゃうやん」思いましたが、その後しっかりと海鮮も選んでおり、ひと安心です。
最終的に、それぞれの個性が表れた勝手丼が完成しました。写真の、左がババ、上が娘、ママ(私)が右。
私の丼は、ボタンエビ、ホタテ、マグロ、そして珍しいホッケの刺身を選びました。娘が食べるであろうと予測して、タラバガニとマグロをさらにも追加しました。店員さんの丁寧な盛り付けもあり、見た目だけで既にご馳走感が増します。
\店員さんの盛り付けがお見事/


父は勝手丼に挑戦するのは少し緊張するとのことで、市場内で販売されているお弁当を選びました。それぞれの楽しみ方があって、家族全員が満足できるスタイルです。
食べてみると、予想以上に美味しい!だって、自分の好きなものしか乗っていないんだもん。でもそれだけでなく、素材そのものが新鮮で旨みが濃いのです。特に初めて食べたホッケの刺身には感動しました。普段は焼き魚として馴染み深いホッケが、生で食べても豊かな味わいを持っていることに驚かされます。これは北海道ならではの体験です。美味しくないが訳ないですよね。
娘は普段、回転寿司では玉子やかっぱ巻き、唐揚げと海鮮じゃないものばかりを選ぶのですが、この日は違いました。 「今まで食べた海鮮丼の中で一番おいしい!この海鮮丼、好きなものしかのってない!」とパクパク食べていました。自分の好きなものしかのっていないのは当たり前なんだけど。。。自分の好きなものしかのっていない幸せ。ママが準備していたタラバガニやマグロもすべて完食です。
よかったー。娘の海鮮丼完食はとても嬉しいびっくりです!よっぽど美味しかったのでしょう。
父もお弁当を楽しみながら、ババの海鮮丼を少し貰い、「市場は丼以外にも色々な選択肢があるから良いね」とにっこり。家族みんなで満足できる市場の魅力と勝手丼を堪能しました。
デザートも市場の中で
食後のデザートには、さつまいもチップスをいただきました。これ、すごく長いのですよ。20cmくらいあるんじゃないかな。メープルシロップでも、お醤油でもどっちも美味しく頂ける不思議。
\カリっとして美味しい/


くしろ丹頂市場に行ってみる
お腹がいっぱいになった後は、すぐ隣にある「くしろ丹頂市場」へ立ち寄りました。和商市場から、道路を挟んですぐの場所なのです。
\こちらにもぜひ/


和商市場よりもコンパクトな市場で、お野菜、カニと海鮮のお店、ラーメン屋さんが入っていました。
特にお野菜は、品数が多くて価格も手頃です。地元の人がお買い物に来ていて、日常的に利用する市場の雰囲気を感じました。北海道産のお野菜が多くて、つい色々と買い込みました。
\地場のものはテンションあがる!/
※価格は2023夏のものです※


朝6時からオープンしているそうなので、仕事の前に来れそう。短期滞在でも、こうして地元の生活に触れることで旅の満足度がぐっと上がりますよね。
釧路駅での下見と旅の締めくくり
市場巡りの後は、釧路駅に立ち寄りました。市場から釧路駅は本当に歩いてすぐです。
駅を見に来たのは、ジジババ(両親)が、電車に乗る際の下見です。二人で電車に乗って出かけると言っているので、年配の両親にとって、事前に駅を確認しておくことは安心感につながります。井地祖行ったところがあるところだど、それだけで気が楽になりますよね。
駅舎を見上げると、「釧路の玄関口へようこそ」と歓迎されている気持ちになり、旅の締めくくりにふさわしい時間でした。
\釧路へようこそ/


駅の中には、切符売り場以外に、お土産物の売店や喫茶店がありましたよ。
釧路駅の周りだけでも見どころ十分
釧路駅の周りだけでこんなに楽しめるところがあるなんて、びっくりしました。
和商市場の勝手丼はもちろん再挑戦したいし、勝手丼じゃない定食も食べてみたい。また、丹頂市場のお野菜もリピートして、ラーメン屋さんも行ってみたい!
短期移住の魅力は、「また来たい」と思える場所や体験にすぐ出会えることだと改めて実感しました。