このブログは、ふうこのバケットリスト「死ぬまでにやりたいこと100」を紹介しています。自分らしく輝き続けるために大切にしている夢や目標を、毎日の生活に彩りを添える小さな願いから大きな挑戦まで、一つずつ心を込めて実現していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
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楽しくて豪華な 青森港→函館港の船旅が終わりました。ここからは今日の宿泊地の苫小牧まで、自家用車(ミニバン)で250kmの移動です。
250km移動してもまだ釧路に向かうの道半ばだなんて、北海道は広いんだなぁ。


私の計画では、「14時前に函館港から走り始め、休憩しながら18時過ぎに苫小牧に到着。苫小牧のどこかで夕飯を食べて、明日に備える」 でしたが、家族旅行なので、そうもいかなかったです(笑)
13:40 函館港到着 さあ北海道!
青森から約3時間40分の津軽海峡フェリーの旅を終え、ついに函館港へ到着しました。フェリーの中を車でグルグル回りながら下船し、改めて船の大きさを感じました。
フェリーから出ると! 北海道に降り立ったという実感がじわじわ湧いてきます。クルマのナビが、現在地を把握するのにちょっと時間がかかり、「フェリーで移動したからね。あれ?ここどこ?ってなってるね。」と、家族みんなで大笑いでした。
ただ、まだ自分の足では北海道に上陸(?)できていないので、まずはコンビニに寄り道して、長距離ドライブに備えてコーヒーを購入しました。
急きょ決定!大沼国定公園に寄り道 目的は河骨(こうほね)という黄色いお花
コンビニを出発しようとした時、ババが「大沼公園からに行きたい」とのリクエストが。調べてみると、函館から苫小牧に向かう途中の、函館からすぐ、クルマで30分~40分くらいのところに「大沼国定公園」があります。
以前、来たことがあるそうです。お花がたくさん咲く場所があったのですが、前回はそのお花の季節ではなかったそうで「この時期、河骨(こうほね)っていう黄色い花が咲いているはず。見たい、」とのこと。予定外の寄り道だけど、せっかくなので行ってみることにしました。



ジジババが何度も「北海道に行きたい」と言うのを解消しに来ているので、心残りは出来るだけ作りたくないのです。
大沼公園はとても広いのですが、ババが「お花が咲いているところまでの道は分かる!」というので、それを信じて進んでいくと、結局、「まっすぐ!」としか言わず、道がわからない。。。全然たどり着けない。
ババに前はどうやってお花のところに行ったのか聞いてみると、なんと!観光バスで行ったそうです。「乗ってたらついた」とのことで、だから、まっすぐしか進んでいないと思ったようです。そんな訳ない。。。(言わないけど)
JR大沼公園駅と観光案内所に立ち寄り
ババの記憶だと辿りつけないので、JR大沼公園駅のすぐ隣にある観光案内所に向かいました。ジジとババが観光案内所に聞きに行ってくれている間に、「大沼国定公園」について調べてみます。
>>>【公式】大沼国定公園の観光情報(七飯大沼国際観光コンベンション協会)
大沼国定公園(おおぬまこくていこうえん)は、北海道南部・渡島半島に位置し、駒ヶ岳(標高1,131m)の麓に広がる景勝地で、1964年(昭和39年)に国定公園に指定されました。特徴的なのは、火山活動でできた大小の湖沼や島々です。公園の中心となる大沼は、約126の小島が点在し、それらを結ぶ橋を渡りながら散策できる「大沼湖畔散策路」が人気です。水鳥や四季折々の花々が訪れる人を楽しませます。
なるほど・・・名物は?←食いしん坊
このあたりの名物は・・・大沼だんご・大沼牛・わかさぎ(冬)・駒ヶ岳牛乳と乳製品・ジビエ料理・・・
ジジババが戻ってきました。観光協会のスタッフの方に河骨の咲く場所と、駐車場を丁寧に教えてもらったそうで、これで迷わずに辿りつけそうです。
\JR大沼公園駅/


名物「大沼だんご」を堪能
ジジババは、河骨(こうほね)に気持ちが向いていますが、私と娘が気になっているのは「大沼だんご」。
さっき調べた、「大沼だんご」を売っている、地元で有名な和菓子屋「沼の家」は、JR大沼公園駅の目の前。駅周辺は静かなのに、人の出入りが絶えない、お店がまさに「沼の家」です。
ジジババに説明して、「沼の家」に立ち寄りします。
\元祖って書いてある店は美味しさ倍増/


\はいりまーす/


お店の中には大勢の人がいて、お団子を買っていました。お団子以外にも、ワカサギの佃煮(かな?)や大沼名物が売られていました。
そして手に入れた 大沼だんご(小)。
\なんと390円/
※2025年に価格改定があったそうです。
最新情報をご確認ください。


ゴマとあんこが選べて、あんこにしました。ゴマはこのお店でしか販売されいないそうで、迷いましたが。。。我が家はゴマよりあんこ好き。
車で河骨(こうほね)が咲いている場所に移動しながら、娘が助手席で早速お団子を開けています。
\パッカリーノ/


「大沼だんご」は折で、大沼湖・小沼湖を表現し、団子を串に刺さないのは、湖面の浮島に見立てているそうです。なんと風情のある。あんこの下にもお団子がぎっしり入っています。
これねぇ。美味しい ← 語彙がないアラフィフ
口に入れると、タレの香ばしさと団子の優しい甘み、甘すぎないあんこと団子のもちもち感に、思わず「これ、美味しい…」と声が出るほど。つるつるのお団子が最高です。娘は、あっという間に、餡のお団子を食べてしまいました。娘は「今まで食べたお団子で一番美味しい!」と感動し、「もう一個食べたい!帰りも絶対寄る!」と大騒ぎです。
河骨と蓮が咲く幻想的な湖畔
お団子を味わいながら、案内所で聞いた河骨(こうほね)スポットへ移動しました。残念ながら、河骨の花は満開ではありませんでしたが、お花を見ることができてジジババも満足していました。
湖面に浮かぶ緑の葉、その間から顔を出す黄色い河骨の花。隣には淡いピンクの蓮の花も咲き、橋や島が水面にうつりこんで、まるで絵画のような光景が広がっています。この景色で曇りだったのは残念ですが、きれいな景色を十分に楽しむことが出来ました。
\蓮と河骨がお隣に並んでいました/


散歩道を進みながら、周りの景色を楽しみます。
背景には駒ヶ岳の雄大な姿、小さな橋や島々が湖面に映り込み、静かで穏やかな時間が流れます。この景色を見ながら「やっと北海道に来たんだなあ」としみじみしました。
\河骨と島/


散歩道には、自然がたくさんで、とてもメルヘンなキノコがありました。すごく大きい。
\ママ(私)は、小人の家だと信じてる/


みんなが景色の写真を撮るのに夢中になっている間に、ママ(私)の記念撮影。右足です(笑)。
\夏はサンダルしか勝たん/


大沼のお団子と、お花と、景色を満喫。花と団子と両方満喫できる素敵なスポットでした。急な寄り道でしたがとてもいい場所に巡り合えました。



苫小牧に向かう前に、「沼の家」に戻ってお団子を買い足しました。
時間は既に15時半近くになりました。苫小牧に向かいましょう。
(でも途中で、また思い付きで洞爺湖に寄り道します。)